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Phase10 ブラックなタイ留学編その2 〜タイでも放置はお決まりだった〜

カリキュラムも不明なまま、僕とハッカーの2人はタイへ2週間留学することとなった。

1日目 現地の大学へ

僕、教授、ハッカーとで、バンコク市内の大学の研究室へ。

 

僕「マイネームイズ、僕です」

ハッカー「マイネームイズ、ウワハハ」

と、顔合わせと拙い英語での自己紹介を済ませた。

 

教授「じゃあ、研究内容を紹介したまえ。ニッ」

という無茶振りで、僕とハッカーの酷い卒論のパワポをコネコネしたものを適当な英語で紹介した。

向こうの研究室メンバーからも研究内容の説明があった。

何言ってるか全然わからんかったが。

 

教授「で、カリキュラムだけど、明日と明後日の講義に出てもらえればそれでいいから。じゃあ、今日は解散!」

 

うそだろ?2週間中、たった3日しか予定はないらしい・・・。

まじで何しに来たんだか・・・。

 

てなわけで、向こうのメンバーのご厚意で、食堂を案内してもらい、

Facebookを交換して(そういう憧れがあった)、バイバイした。

言葉の壁があり、色々困らせちゃったけど、しょうがないよね。(←おい)

 

そして、宿へ向かった。

 

5つ星のホテルだ!!!

バンコクの BTS「アソーク駅」から徒歩3分の、「ジャスミンエグゼクティブスイート」

こんな5つ星のホテルに2週間タダで滞在できるとは、まじでお得すぎる…この留学…。

5つ星といっても、日本円で一泊7〜8千円で泊まれてしまうので、さすが物価が安いタイ万歳!

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 ミニキッチンも付いていたので、近くの「ターミナル21」というデカいデパートで、パイナップル一房(100円ぐらい)を買ってきて、

豪快に包丁で裁き、まるごといただいた。最高かよ!

 

2日目 大学で講義

全部英語の授業を2時間ぐらい受講して終わり。

タイの方の英語は癖があって、ほんとに聞きづらいんですよ…。

まぁのほほんと過ごし、2日目も終了。(あんまり記憶がない笑)

 

3日目 カリキュラム最終日で事件が起こる…

朝起きて、メールチェックすると、教授からメールが来ていた。

「今日、ウォンさんと合流して、講義を受けるように」と。

 

ウォンさんとは、うちの研究室の中国人の留学生だ。

いっつもチラ見すると、ニコ動しか見ていない、真面目系クズだ。

学会か何かの用事で、今日バンコク入りするらしい。

 

 

ハッカーとホテルで朝食を済ませ、大学に行こうとすると、電話がなった。

ウォン「タスケテ下さい!!財布盗まれて動けマセン!!」

やっぱり厄介なことに巻き込まれた。

僕「いま何処ですか?!迎えに行きます!」

ウォン「○○駅デス!お願いします!」

ハッカーと2人で、ウォンさんがいるという駅に急いで向かう。

 

僕「○○駅に着きました!何処ですか?!」

ウォン「アリガトゴザイマス!何処ですか?」

僕「○○駅です。改札の中ですか?」

ウォン「ソウデスカ。ぼくは今、✕✕駅にイマス。」

バカかよ!!話通じねぇ!!なぜ移動した??

 

結局、振り回された挙句、なんとか合流し、

1時間遅れで大学の講義室に到着。 

 

しかし、既にもぬけの殻だった…。

 連絡先も何もわからないため、その日はおとなしくホテルに戻ることにした。

翌日…

 朝イチ、電話が鳴った。

教授「昨日講義に行かなかったらしいな!!どういうことだ!!」

ひぃいいいい!!!!

教授の激おこに対してひたすら謝り、ウォンさんの事態を伝えて、

まぁ、そういうことなら…となんとか収束した。

 

しかし、なぜか院の卒業まで「お前たち、留学行かせたのに講義サボったよな?」と数年間ずっと根に持たれ続けることとなる。

なぜだ…。なぜなんだ…。ちきしょう。

 

結局、後味の悪いまま、全ての留学カリキュラムが終わった。

あと、10日間。この自由という名の罪を存分に味わうとともに、いくつかまた事件が起こることになるとは…。

 

では、また!!!

 

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Phase11 ブラックなタイ留学編その3 〜ネオン街はやはり美しい〜